第19話『遺贈』 ~相続人以外に遺産を残したい場合~

 

今回のテーマは「遺贈」です。

 

自分の財産を人に引き継がせるためには、相続のほか『遺贈』という方法があります。

 

相続と遺贈は「無償で財産を譲る」という点は共通していますが、その中身は異ります。

ここでは「相続と遺贈の違い」にスポットを当てて解説したいと思います。

 

 

1.発生の要件

相続

人が亡くなれば当然に発生します

 

遺贈

遺言書に遺贈の旨を書かなければ発生しません

 

 

2.遺産を受け取る資格がある人

相続

法律で規定されている相続人のみ

 

遺贈

相続人もしくは相続人以外の人

 

 

3.税金について

①登録免許税

不動産の名義変更の際に納める税金です

相続

固定資産税評価額の0.4%

 

遺贈

固定資産税評価額の2.0%

 

 

②相続税

相続

通常の相続税の計算に基づいて算出された税額を負担します

 

遺贈

遺贈によって財産を取得した人が被相続人の偶者もしくは1親等以内の血族(父母、子)ない場合通常の納税額に2割加算されます。

 

 

相続人以外の人に遺産を譲りたいときは必ず遺言書その旨を書くようにしましょう。

 

 

★自筆証書遺言の作成のご相談はこちら

★公正証書遺言の作成のご相談はこちら

★遺言書の内容のアドバイスのご相談はこちら

関連記事

  1. 第28話『補助』 ~補助とは~

  2. 第1話『遺産分割は最優先事項』

  3. 第27話『保佐』 ~保佐とは~

  4. 第5話『法定相続人②』 ~よくある質問編~

  5. 第8話『代襲相続』 ~本来の相続人が亡くなっている場合~

  6. 第47話『遺産分割協議』 ~相続人同士の話し合い~

相続関連記事

PAGE TOP