民法第928条「公告期間満了前の弁済の拒絶」

 

民法第928条 公告期間満了前の弁済の拒絶

限定承認者は、前条第1項の期間の満了前には、相続債権者及び受遺者に対して弁済を拒むことができる。

 

意訳

限定承認を選択した人は、公告期間が満了する前は相続債権者や受遺者への弁済を拒むことができる。

 

条文解説

公告期間が満了するまでは「誰がいくらの債権をもっているのか」が分からない状態です。

このように「誰にいくら弁済しなければならないのか分からない」状態のなかで、「弁済してくれ!」という申出があった場合にはそれを拒否することができると定められています。

 

関連記事

  1. 民法第898条「共同相続の効力」

  2. 民法第882条「相続開始の原因」

  3. 民法第947条「相続債権者及び受遺者に対する弁済」

  4. 民法第891条「相続人の欠格事由」

  5. 民法第921条「法定単純承認」

  6. 民法第919条「相続の承認及び放棄の撤回及び取消し」

相続関連記事

PAGE TOP